〜イスラエルへ行ってみた〜

今回紹介する書籍は

こんな人におすすめ

・イスラエルってどんな国?

・観光に行ってみたい!

・観光は無理だけど気分だけでも・・・

イスラエルvsパレスチナ・ガザ地区

の報道をよく耳にするけど

わたし的に、どうも話が遠くて・・・

イスラエルやガザ地区ってどんな国?

そこに住んでいる人々の日常はどんな感じ?

もっと身近なところを知りたくて

この本を選んでみた。

 

著者は「リエゾウ」さん

写真を撮るのが趣味で

イランやシリアなど

旅行先としてあまり耳にしない

処へ女子一人で旅する猛者(もさ)。

著者自身は

体力&気力無しと言ってるが・・・

 

①イスラエルってどんな国?

正式名称:イスラエル国

首都:エルサレム

<国際的には「テルアビブ」が首都

とみなされている>

面積:四国の1.2倍

言語:ヘブライ語

通過:シュケル

宗教:ユダヤ教

時差:日本より七時間遅れ

国旗:

中央の六芒星は

古代イスラエルのダビデ王を表す

 

②著者の観光先

・3宗教の聖地、エルサレム

・塩分濃度30%の湖、死海

・ローマ帝国vsユダヤ人終焉の地、

この時から流浪の民に・・マサダ

 

UnsplashCristina Gottardiが撮影した写真

リエゾウさんの素晴らしい挿絵と

やさしい解説で

未知なもの

目新しいもの

驚き・・・

好奇心をいっぱい満たしてくれるので

是非、本書で味わって欲しい。

 

③空港でのエピソード

イスラエルは周辺の

中東諸国と緊張状態にあるため、

入出国審査が厳しいとのウワサ。

ベングリオン空港で入国審査時の

著者と審査官とのやりとりエピソードは

とても面白い!

 

テンプレートで

「武器は持ってないか?」は質問される。

著者がパスポートを提示した際

中東諸国の入国スタンプを見つけると

審査官の表情はこわばる。

前述通り、著者はイランやシリアなどへ

渡航歴があるのだ

審査官
審査官

イスラエルにきた目的は?

リエゾウ
リエゾウ

観光です

 

審査官
審査官

滞在期間は?

リエゾウ
リエゾウ

5日間です

審査官
審査官

イスラエルのどこに行くの?

リエゾウ
リエゾウ

エルサレム、死海、マサダです

審査官
審査官

・・・。何してるの?(what do yo do?)

緊張下での英語によるやりとりの中で

ぶっこまれた質問。

すごい変化球。

緊張のあまり

眉毛を掻いてる仕草が

不審な動きと誤解された?

と思い、著者は動揺。

それでも、気持ちをなだめつつ

リエゾウ
リエゾウ

sorry…(もう一度お願いします)

審査官
審査官

what is your occupation?(仕事は何をしているの?)

・・・job?

え!仕事のことを聞いてるのか!ビックリさせないでよ!

会社員です!と応えた矢先、

審査官
審査官

なぜイランに行ったの?

審査官の顔怖いし、これ絶対

「怪しいやつ」

と思われてるじゃん!

イスラエルの件では

「観光」で通せたけど

今回は無理なのか・・・

と思いつつも

本当なのだから正直に

リエゾウ
リエゾウ

観光です!

審査官
審査官

・・・O・K!(笑顔)

え、いいの!?

・・・考えすぎだった。

 

出国の際も動揺に厳しい。

フライトの4時間前に

空港着が推奨されている。

「出ていくんだからほっといて

くれてもいいじゃない!」

と思ったけどそうもいかず・・

 

出国審査でのエピソードも

面白い。

審査官とのやりとりで

翻弄されながらも

何とか立ち向かっていく?

姿がクスっとさせる。

 

是非、本書を手に持って

読んで頂きたい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA