②ちょっとリスクを取って運用する編
金銭面で老後が心配!・・・
一体、老後にいくら必要になるのか?
著者は次のように述べています
年金で最低限生活できるレベルの金額を
貰えるとして
老後を30年生きるとする。
・・・もし360万円を貯めておけば
年金での最低限生活プラス1万円
720万円貯めておけばプラス2万円
働いていれば
さらにプラス・αは増える
前回のブログで
・国債は安全資産である話をした。
・素人でも年利5%目指せる!とも
しかしながら
国債だけでは年利5%は無理。
プラス年利5%を目指すなら
株式投資信託を勧めている。
自分のお金を証券会社に渡して
自分の代わりに運用してもらう
投資信託のメリット
・プロに運用してもらえる
・手軽に分散投資をできる
・海外にも手軽に投資できる
・信託銀行で管理がされているので
比較的安全
たくさんある投資信託の中で
何を選べばいいのか?
著者はハッキリと
次の2択!
に絞っている。
①上場インデックスファンドTOPIX
②ニッセイ外国株式インデックスファンド
「インデックスファンド」とは
日経平均とかダウ工業平均とかの
指標に連動する投資信託。
指標に従って機械的に買うだけなので
人件費がすくない。だから
手数料が安い!
「どの会社が上がるか下がるか!?」
当て続けることは
誰にもできない、だから
インデックスで
(機械的に)買ったほうが良い。
平均すると年利プラス5%くらいになる。
そして買った投資信託はずっと持っておき、
「複利のチカラ」で増やすべき。
いざ!というときに備えておく保険のようなものだ
いざ!のタイミングでは
躊躇なく売ることも大事。
話は逸れるが
長期的に継続的に買うことを前提として
競馬の場合は
集金の75%を配当にまわすので
マイナス25%の金利
宝くじの場合は
還元率45%なので
55%ものマイナス金利
これらは娯楽費として
楽しむ程度にとどめるべき。