最近、「メタ認知能力」とか「非認知能力」、「抽象化」といった
ワードをよく目にします。個人的に。
東大系自己啓発書籍、ビジネス本、教育関連本などです。
アマゾンプライムリーディングという、無料で書籍、漫画、雑誌が読めるアプリがありまして
先日アプリサーフィン?をしてたら目についてしまったんですね。
その本の名は
「メタ思考トレーニング」細谷功氏著書。
早速その場で「ポチ!」です。無料ですから無敵ですから~!
こんな方にお薦めです。
①自己成長につながる「気づき」を得たい人
②「思い込み」や「思考のクセ」から解放されたい人
③「気づき」や「思考の広がり」を基にして創作的な発想力を身に付けたい人
僕から注意事項です。
この本の中でソクラテスの「無知の知」が紹介されています。
「なぜ?」の重要性を説いていて、何度も「なぜ?」「why?」が出てくる。
寝る前に本書を読んだ僕はその晩、夢の中でなぜ?が止まらない。
「なぜ、ショートケーキにはイチゴが乗ってるの?」
「なぜ、日本の首都は東京になったの?」
ここら迄ならググれば答えが出るから良しとしても
「なぜ、嫁さんは僕と結婚してくれたのか?」
「僕のことが好きだからだろう。なぜ好きになったのだ?」
「優しいから?どうやさしい?」
「そもそもやさしいとは?」
・・・きりがない! 直接きいたら!?です。
目が覚めた時、すご~く疲れを感じました。
こういう事もあるので注意しましょう(笑)
メタ思考とは一つうえの視点からみて、物事を考えることです。
大きく分けて二つの方法があります。
①WHY型思考 とは
なぜ?を繰り返すことでより上位の目的に達することができること
その効果は
真の目的を考えたらやるべきことは他にあるとし
そもそもの問題を定義し直すこと。つまり
新たな問題を発見すること。
もうひとつは問題そのものはありきとして
解決するための方向性や優先順位を明確化できること。
②アナロジー思考 とは
類似のものから推論すること
要は似ているものから「借りてくる」ことです。
そのプロセスは
「抽象化」+「具体化」
複数の具体的事象から高次の共通点を見いだし
一見全く違うものを結び付けることで
新しい発想を生み出すこと。
本書にはトレーニング問題も記載されている。
その中で「ねずっちさん」得意の「謎かけ」がありまして
これが高次の共通点を見つけるのに最適なトレーニング。
しかし
僕は全くこれができない!
ことに気付かされて愕然としました。
僕の錆びついた脳をなんとかせねば!です。