六日目 地形で決まる運・不運
アメリカの地理について・・
気候は良好
農作物や天然資源が豊富
北にカナダ南にメキシコがあるが
厳しい気候条件もあって
アメリカと比べると弱い国。
東西は大きな海に囲まれて
国防上、大変有利。
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世界一
ラッキーな土地であるアメリカは
今後もしばらくは
世界でNo.1であり続けるだろう。
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アメリカは今
大国病に冒されている。
弱小国への関心が薄れ
自国の理論を無理に押し付けようとする。
そういった行動が
テロを生み、不要な戦争を引き起こす。
アメリカによる
中東諸国への介入を
歴史的に見れば明らか。
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朝鮮半島の地理について・・
天然資源が豊富で
良好な港を持ちながら
中国・ロシア・日本という大国に
囲まれている。
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常に大国の論理に
おびやかされた地域であり
独立を保つのは難しい。
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ネガティブな歴史を持っている
韓国は
今の社会問題を
そこと結びつけて
蒸し返してくる事があるんだ
それを
僕達は知っておくべきだ。
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七日目 宇宙から見た地球
南極について
陸地の90%以上が氷に覆われて
自然環境厳しい場所だが
日本を始め
アメリカ・中国・ロシアなど
多数の国々がここに
基地を設けている。
なぜか?
①実は天然資源が豊富なのがわかった。
②ここに軍隊やミサイルをおいた場合
南半球にある国々にとって
大きな脅威となる。
南極での縄張り争いを避けるため
南極条約により
現在は誰のものにもなっていない
今はね。
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中国について
近年経済成長が著しい。
国の存続には
持続的な経済成長が望まれる。
そのためには
天然資源や食料はいくらでも欲しいし
作った商品の売り先も確保したい
中国も外との関わりが
必要となってきたわけだ。
だけど
4000年の歴史の中で
自分が世界の中心と自負し
外との関わりを
殆ど持たなかった中国は
外国との付き合いが下手で
世界中でトラブルを起こしている。
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中国人が海外で得た
知識・技術・情報について
中国政府がその提供を求めれば
応じなければならないという
法律・罰則がある。
極秘事項を扱ったプロジェクトなどを
中国人とやろうとする人は
いるのだろうか?
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世界の中心はどこにあるのか?
私達の中で
広く認識されている
「世界の中心」は
「一番強いものが住んでいて
大事なことが決まる場所」
であり、
中心から近ければ近いほど価値がある
とされている。
エピローグ
著者は改めて私達に問う
「世界の中心はどこにあるのか?」
そもそも
中心はあるのか?
その存在意義は?
本書を読み返して
考えてみてほしい。