前回は娘の目標設定で
「具体性に欠ける」で終わりました。
そもそもうちの娘のすることはなにか?
「学校」のほかに
「英語」、「バレエ」、「スイミング」、「ピアノ」、四つの習い事
「宿題」、「コラショ」の自学習もある。
・・・すごい・・
お家でやらないといけないのが
コラショ、英語の課題、ピアノの練習。
とりあえず親としてアドバイス。
「お勉強は一日2個までにしとこうね。」
娘が答える「じゃあ、明日はコラショとピアノね!」
翌日以降、やったりやらなかったり。
以前と変わらなくなってる。
このままではよくないぞ。
今で言う”持続可能的な”仕組みを作ってあげないと!
僕が娘のことで悶々としてるのを
知ってか知らずか?
嫁さんが娘と一緒に百均に寄って
手帳を購入してきました。
キティちゃんが表紙で可愛らしい。
自分で選んできたという。
その日の夕食後、早速卓上で手帳に書き込もうとしてるが
進まない様子。
覗こうとすると
「見ちゃダメ!」と注意されました。
暫くして、むすめのほうを見ると
食卓に突っ伏して寝てる(-_-)zzz。
近づいて手帳を覗き込むと
明日と明後日の予定しか埋まってない(笑)
だがしかし、
これはうまくいく兆しなのではないか!
「人類にとっては小さな一歩でも、娘にとっては大きな一歩なり!」
凄い!
娘に手帳を買ってあげただけ(しかも110円)だけど
娘自身に手帳を付けさせるように仕向けた嫁さんが凄い!
自分の口で言って貰うだけでなく、自分で書いてもらって「目標を明確にする」ことで
目標設定のプロセスが強化されてる!
ありがとう!嫁さん。恥ずかしくて面と向かって言えないけど。
実は以前にも、娘の希望通り1000円もするスケジュール帳をネットで購入したことが
あったけど
「ノートは嫌だ」と言って使ってもらえませんでした。
サイズ感が駄目だったみたいです。
社会生活する上で手帳は必須アイテム。
必要なことならば
一度は駄目であっても時間をおいて
再チャレンジさせてあげないと、と思いました。
親として何度もチャンスを与えたり辛抱強く待ってあげたりしないといけないなと
思いました。
手帳購入の翌日
娘が寝静まった頃
不躾ながらも手帳を開いてみると
一週間分の予定が書き加えられていました。
備考欄に目を移すと
「一しゅうかんできたら、サーティワンのアイスをかってもらう」
自分へのご褒美まで書いてあった~(笑)
「いいよ。買ってあげちゃう!」
まだまだ油断ならないけど目標設定が軌道に着いた。その理由はこうではないかと思う。
①娘自身の言葉で目標を言って貰う
②娘自身で目標を明文化してもらう
③目的を「ご褒美」という形で自分で決めた。
「勉強」は好き嫌いにかかわらずしなければならないもの。
「嫌いな勉強」であっても目標をもって「やろう」とするとき
目的は何でもよいから「主体的」が肝要。
今後どうなるのか
まだまだ続きそうです。