お金が貯まる人はなぜ部屋がきれいなのか  その2

③貯金をやめればお金が貯まる

「収入が低いからお金が貯まらない」

のではなく

「お金に対する意識の低さ」

に原因がある

意識が高い人は

お金に対して前向きである。

例えば

「今度の夏休みには海外旅行をする。

予算は100万円とするから

貯金と合わせて毎月五万円

積み立てれば大丈夫そう」

という感じで

目的や目標を明確にして

家計管理をする必要がある。

家計を改善させる方法は3点

・収入を増やす

・支出を減らす

・運用する

3つ目の「運用する」に関しては

老後のことを考えると

若いうちから「できればしたほうが良い」

と著者はいう

何から手を付ければよいのか・・・

わからない方

早い時期から少額の積立投資を行い

「複利のチカラ」を活かすのが

将来、大きな実を結ぶ

「複利のチカラは人類にとって最大の発見だ!」

とアインシュタイン氏が言っていた。

投資はしたいけどできるだけ損はしたくない!

思っている人は多い。

リスク軽減とパフォーマンス安定のため

著者は「分散投資」

勧めている。

①投資「対象」の分散

     銘柄の分散

     債権・株式・不動産などに分散(アセット・アロケーション)

②投資「時期」の分散

     価格変動のリスクを軽減する

③投資「期間」の分散

     金利動向を見ながら投資期間を分散

自分への投資も継続して行う

スキルアップ・キャリアチェンジで

収入アップを図る。

④健康に気を使う人はお金が貯まる

健康には5000万円!の価値があるという

その根拠は?

・例  40歳単身世帯・会社員

   ・年収800万円

   ・生活費20万円・

   ・住宅ローン12万円

   ・趣味の費用(年15〜50万円)

   ・医療保険(月4000円 安い!)

   ・家電の買い替え費用  年20万円

   ・自宅リフォーム、生涯で300万円

   ・葬式費用100万円

   ・預貯金500万円(40歳時点)

上記の条件により

健康で過ごしてきた人

病気がち(持病や脳卒中など)の人

を比較した場合、

①の場合は+711万円

②の場合は▲4017万円

約5000万円の差が生じる

シミュレーション結果が出ている

最近よく耳にする

「民間保険不要論」について

それを鵜呑みにするのはどうか?

と著者はいいます。

確かに

療養費の上限を定めた

「高額療養費制度」や

病気や怪我をして働けない期間

「傷病手当金」「障害年金」など

公的保険は充実していて

民間保険は不要に感じられる。

ただし

・公的保険制度は変動するもの

万が一の時に多額の資金を要する

この2点を念頭に

しっかり備えたいならば

公的保険だけでなく

貯蓄+民間保険

自助努力は欠かせない

ということ

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