クインティプルとノーベル物理学賞

大谷翔平氏 アナハイムエンゼルス所属 27歳

彼が21歳の時の言葉。

「僕はまだ21歳です。しかしすでにプロ4年目です。」

「周りからの期待に応えるのではなく、それを超えてこそプロだと思います。」

はあ~、凄い!

彼が僕に向かって言ってくれている感覚に陥って

目まいすら覚えました。

よし!

気を取り直して、姿勢を正して、身を引き締めて・・・です。

 

「何かしらのタイトルをできるだけ多く取らせてあげたい!」

そんな思いから、今シーズンの彼がどれだけ凄かったのか、

「日に当たらないけどすごい!大谷翔平氏の裏タイトル」

を追ってみました。

①ISO(単打を除く長打力を表す指標 計算式 長打率ー打率)

一位 大谷翔平 .335

二位 B・ゲレーロJr.(ブルージェイズ) .284

三位 J・ラミレス(インディアンス) .276

②バレルゾーン率(「長打が出易い」とされる打球の速度と打球の角度の組み合わせがバレルゾーン。全打球に対するバレルゾーンの割合をいう)

一位 大谷翔平 12.7%

二位 J・ドナルソン(ツインズ) 11.0%

三位 A・ジャッジ(ヤンキース) 10.9%

③公式記録の有無はわからないけど、投手部門で勝率.818(9勝2敗)はトップクラスなのでは?

まだまだあるかも知れませんが取りあえず。

「クインティプル100」(100打点、103得点、138安打、156奪三振、130と1/3投球回、二人目)

と「45・25クラブ(46HR・26盗塁)、六人目」入りました!

おめでとうございます🎊

 

真鍋叔郎氏(90歳) ノーベル物理学 温暖化予測法開発に貢献。

「日本の人々はいつもお互いのことを気にしている。

人の迷惑にならないようにしています。調和を重んじる関係性を築くのです。」

なぜ米国籍にしたのか?という問に対する答え。

このように感じていたのでは、研究も委縮してしまうでしょうと思う。

東大大学院博士課程終了後の’58年に渡米。

米国には充実した研究環境、潤沢な予算がある。

当時、コンピュータの性能は日本の30倍

給与は25倍!

だったそうです。(そりゃ~あ、行きますよね。)

 

こんなことが思い出されます。

かつて蓮舫氏が事業仕分けの場で

次世代コンピューター開発の件をやり玉に挙げてました。

「世界一になる理由は?」

「二位ではダメなんですか?」

理系研究者にとって、研究を続ける上でコンピューターの性能は必須。

テクノロジーの進展は日本の将来に大きく関わる。

そこで予算ケチってどうするの?

真鍋氏がもしご存知であったら、どんな想いをしたのでしょうか?

思いを馳せると寂しく感じます。

 

真鍋氏は締め括りに次のように語り、会場のわらいを誘ったそうですが

僕は示唆に富んだ一言だと思いました。

「わたしは協調して生きることができない。それが日本に帰りたくない理由の一つです。」

 

・・・その日本に僕は住んでいる。・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA