著者は断言してくれます・・・
「ポイントさえ押さえれば、
素人でも年間プラス5%くらいの
運用を目指せるよ」
・・・頼もしいお言葉なり
では私達は何をすればいいのか、
最初にそのポイントを
まとめておきます
後に個々の説明をしましょう
これから
詳しい解説に入りましょう。
①お金を安全に持っておく
②ちょっとリスクを取ってうんようする
③お金を使う
④得する制度を使って実際に運用してみる
①お金を安全に持っておく
定期預金より国債のほうが安全。
万が一、国債償還されない状況ならば
日本が破綻する状況。
その前に銀行が破綻している。
日本は借金が1000兆円もあり
財政危機が騒がれているけれど
日本は自国の通貨
「円」
で国債発行してる。
仮に
日本が借金を返せなくなったら
「円」をたくさん刷って
返済すればいい。
その場合
インフレ(お金の価値が下がる)のリスクはあるけどね・・・
世界の国々と比較すると
日本は多額の借金をしているが
GDP3位の経済大国だし
紛争もなく政局が安定している
優良な国である
破綻の可能性は極めて低い。
(本著が発行された2016年現在)
財政危機をあおるニュースに動揺して
怪しい金融商品に
手を出さないでほしい!
銀行には近づいては行けない
なぜか?
金持ちには投資をさせて高い手数料を取る
貧乏人には借金させて金利をもらう
つまり
お客が得する商品を売るのではなく
自分たちが得する商品を
売ろうとする。
私達が買うに値する金融商品は
「個人向け国債」のみ!
お金を運用するならば
「複利のチカラ」は効果大
「72の法則」を覚えておくと良い
72利率=2倍になるまでの
おおよその年数
年率5%ならば725=14.4年
国債を買うのならば
「個人向け国債、変動10年型」
の一点。
ベストとは言えないが
無難な金融商品である
次回は
「②ちょっとリスクを取って運用する」編
から解説します。